やわらかな自分軸を育むための第一歩

こんにちは^^
心に余白をつくるカウンセラーの
上村えりなです。

実は今日から、stand.fmでの配信を始めました🫧

基本的には、ブログで発信していく内容を
音声でお届けしますので
もし、音声で聞く方が好きという方は
下のバナーからお越しください^^

今までブログで書いたことがある内容も
出てくるかもしれませんが、
大切なことなので何度でもお伝えさせてくださいね。

今日からしばらくは、
私がカウンセリングで大切にしている考え方を、
シリーズとしてお届けしていく予定です。
繰り返し読んで、もしくは聞いていただき、
ご自身の中に落とし込んでいただけたら嬉しいです🌿

「自分軸が大切だよ」
「もっと自分を大切にしてね」
——そんな言葉を聞くたびに、
心がざわつくことはありませんか?

結婚・妊娠・出産・子育て…
ライフステージの変化の中で、
自分の気持ちや本音がどこか追いつかなくて、
なんだか自分のことがわからない。。
そんな戸惑いを抱える方は、本当に多いです。

自分軸を持てないという状態になってしまうのは、
これまでの人生で「他人の軸」に合わせ続けてきたからです。

幼い頃から親の顔色を見て育った。
周りの意見に合わせることが癖になっている。
相手の期待に応えようと頑張りすぎてしまう…。

HSP気質や
アダルトチルドレンの傾向がある人は、
特にこの「察する力」が高い傾向にあります。


だからこそ、
自分よりも先に相手のニーズをキャッチして、
自分の感情を後回しにしてしまうんです。

でも、ここで大切なことがあります。

あなたは「自分軸がない」のではなく、
「自分軸が見えなくなっている」だけなんです。

ここで少し立ち止まって考えてみてください。

「自分軸」と聞くと、
なんだか「強く」「揺るがない」
そんなイメージがありませんか?

まるで、他人の意見に左右されない、
鋼のような心を持つこと…。

でも、それって本当に必要でしょうか?

私がお伝えしたいのは、
「やわらかな自分軸」です。

風に揺れる草花のように
時には周りに合わせることもあるけれど、
根っこの部分では
「自分はこう感じている」と知っている状態

無理に強くならなくていい。
完璧に自分を守れなくてもいい。

ただ、「今、私はこう感じているんだな」と、
自分の心に気づいてあげられる

それだけで十分なんです。

では、具体的な第一歩をお伝えします。

それは、「感情に名前をつける」こと。

例えば、
子どもが朝の支度をしなくてイライラした時。
パートナーが家事を手伝ってくれなくてモヤモヤした時。

その瞬間、こう自分に問いかけてみてください。

「今、私は何を感じている?」

そして、できるだけ具体的な言葉にしてみるんです。

「イライラする」だけじゃなくて、

  • 「私は焦っている」
  • 「私は自分だけが頑張っていると感じて、悲しい」
  • 「私は認めてもらえなくて、寂しい」

最初はうまく言葉にできなくても大丈夫。
「なんかモヤモヤする」でもいいんです。

大切なのは、
その感情を「悪いもの」として押し込めるのではなく、
「そうか、私は今こう感じているんだな」と、
そのまま認めてあげる
こと。

これが、自分軸を育む最初の一歩です。

感情に名前をつけることで、
私たちは自分の心と
「対話」できるようになります。

「子どもにイライラする私はダメな母親だ」
ではなく、
「私は今、疲れていて余裕がないんだな」
と、気づけるようになる。

その気づきこそが、
自分を責めるループから抜け出す鍵
なんです。

ご相談に来られる多くのママさんがこうおっしゃいます。

「感情をコントロールできない」
「本当の気持ちがわからない」
「私なんて…と責めてしまう」

こうした悩みの裏側には、
「自分の心の声を聞く余白がない」
という共通点があるんです。

自分を後回しにしながら、
誰かのために尽くしてきた。
心に余白がない中で、
本当によく頑張っておられると思います。

その優しさは、決して無駄ではありません。

でも、もう少しだけ。
ほんの少しだけ、
自分の心にも目を向けてあげてください。

やわらかな自分軸は、
一日では育ちません。
でも、今日のこの瞬間から、
育て始めることができます
🌱

もし、私と一緒に
やわらかな自分軸を育てたいと
感じてくださったとしたら、
どうぞお気軽に
お試しカウンセリングにお越しくださいね^^

いつでも、お待ちしております。