こんにちは。
心に余白をつくるカウンセラーの上村えりなです。

あなたの心の中に、
こんな声はありませんか?
「母親は、こうあるべき」
「私は、強くなければならない」
「完璧でなければいけない」
「人に迷惑をかけてはいけない」
こうした、
「〜べき」
「〜ねばならない」
という言葉。
その声に従って生きようとすると、
どんどん苦しくなっていきます。
一度、立ち止まって
考えてみてください。
その声は、
本当に「真実」でしょうか?
もしかすると、
ただの「思い込み」かもしれません。
今日は、
私たちを息苦しくしている
「思い込み」について、
お話ししていきます。
思い込みはどこから来るのか
思い込みは、
過去の経験から生まれます。
例えば、幼い頃、
こんな経験をしたとします。
親が忙しそうにしている時に、
「ママ、遊んで」と言ったら、
「今忙しいの! わがまま言わないで!」と怒られた。
その時、子どもの心に何が起こるか。
「私がわがままを言ったから、ママは怒った」
「私が我慢すれば、ママは優しくしてくれる」
「私の欲求は、迷惑なんだ」
こうした「解釈」が生まれるんです。
そして、この解釈が、
やがて「思い込み」になっていく。
「私は人に迷惑をかけてはいけない」
「私の気持ちは後回しでいい」
「我慢することが、愛されること」
子どもの頃、この思い込みは
「生き延びるための戦略」でした。
親に見捨てられないために、
必要だったんです。
でも、大人になった今。
もう、その戦略を使う必要はないのに
心の中に残り続けて、
あなたを苦しめている。
これが、思い込みの正体なんです。
思い込みの特徴
思い込みには、
いくつかの特徴があります。
1つ目:「〜べき」「〜ねばならない」という言葉が多い
「母親は、こうあるべき」
「私は、強くなければならない」
この「べき」や「ねばならない」が、
あなたを縛っています。
2つ目:柔軟性がない
思い込みは、白か黒か、0か100か。
「完璧でなければ、意味がない」
「一度失敗したら、もうダメだ」
グレーゾーンが存在しないんです。
3つ目:感情を無視する
「辛くても、頑張らなきゃ」
「悲しくても、泣いちゃダメ」
思い込みは、
あなたの感情を無視します。
この3つの特徴が、
あなたを息苦しくさせているんです。
でも、思い込みに気づくこと自体、
実はとても難しいんです。
なぜなら、思い込みはあなたにとっての
「当たり前」になっているから。
思い込みに気づく方法
では、どうやって
思い込みに気づけばいいのでしょうか。
一番のサインは、
「苦しい」と感じることです。
何かをしている時、
あるいは何かを考えている時に、
「あ、苦しい」
「なんか、息が詰まる」
そう感じたら、
そこに思い込みが隠れている
可能性があります。
その時、こう自分に
問いかけてみてください。
「今、私は何を信じている?」
例えば、
子どもが散らかした部屋を見て
イライラして片付けている時。
「私は今、何を信じてる?」
「部屋はいつもきれいでなければならない」
「母親なら、ちゃんと片付けるべき」
「散らかっていると、ダメな母親だと思われる」
こんな思い込みが、
隠れているかもしれません。
もう一つの問いかけ:「それは本当?」
そして、もう一つ
問いかけてみてください。
「それは本当?」
「部屋はいつもきれいでなければならない」
→ 本当に? 少しくらい散らかっていても、誰も困らないんじゃない?
この問いかけが、
思い込みを緩める第一歩になります。
思い込みを手放すということ
思い込みを手放すことは、決して
「努力をやめる」ことではありません。
むしろ、その逆です。
思い込みを手放すということは、
「本当に大切なこと」に、
エネルギーを注げるようになること。
「完璧でなければならない」
という思い込みを手放すと、
「今日はこれができればいい」と、
優先順位をつけられるようになる。
「人に迷惑をかけてはいけない」
という思い込みを手放すと、
「助けて」と言えるようになって、
人との繋がりが深まる。
思い込みを手放すことで、
心に余白が生まれる。
そして、
本当に大切なものが、
見えてくるんです。
小さな一歩から
今日からできる小さな一歩をお伝えします。
苦しさを感じたら、
こう自分に聞いてみてください。
「今、私は何を信じている?」
「それは本当?」
答えがすぐに見つからなくても、大丈夫。
問いかけることで、少しずつ、
思い込みに気づけるようになっていきます。
完璧にやろうとしなくていい。
できる時だけで、いいですからね。
今日のこの記事が、あなたの心に
小さな余白を生むきっかけになれたら嬉しいです。



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